昨年は70人が孤独死 阪神淡路大震災復興住宅

2019年1月11日時点で、阪神淡路大震災の被災地らが入居する兵庫県内の災害復興公営住宅269棟で、2018年の1年間だけで70人の独居者が孤独死をしていたことが分かりました。

◇ 65歳以上の独居者が約9割を占めた

兵庫県警が検視した変死者数(孤独死)に基づく集計を公表。男性が39人、女性が31人で年齢が44~93歳で、65歳以上の変死者が約9割を占めました。また、2017年より6人多いことが分かっています。

死因については、病死(52人)が最も多く、風呂場での溺死などの事故(5人)、自殺(4人)、老衰(2人)ということです。また、孤独死をした70人全員が、震災による被災者かは不明とのことです。

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