認知症高齢者見守りカメラ訪問設定サポートの開始

2018年9月28日金曜日から、日本PC株式会社は株式会社ラムロックが開発する高齢者見守りカメラ「みまもりCUBE」の訪問設定、トラブル解決サービスを開始します。

◇ みまもりCUBEとは?

高齢者見守りカメラ「みまもりCUBE」の機能とは、1人暮らしの高齢者、高齢者の夫婦世帯、認知症高齢者の徘徊、家族の留守中など、何か問題が発生した際に直ぐに駆け付けることが出来ない場所を「24時間」カメラが見守ります。

◇ 介護保険適用の見守りカメラ

こちらの「みまもりCUBE」は貸与マーク取得の介護保険適用の見守りカメラです。これは後続機で、先行機は「認知症老人徘徊感知機器ラムロックアイズ」として2013年に厚生労働大臣に福祉用具として認められていました。後続機も同様に福祉用具貸与として認められているので、介護認定を取得している高齢者は、1~3割負担で利用が出来ます。

◇ 見守りカメラの特徴

こちらの「みまもりCUBE」特徴は、携帯電話のように通信料を払うことで、見守りカメラに検知した画像や映像を、設定した端末に送信することが出来ます。そのため、インターネット環境がない自宅でも使用が可能です。

さらに認知症高齢者の徘徊や、ベッドからの起き上がりなどを検知し設定した端末に知らせるのはもちろんのこと、センサーで感知した高齢者に、自動で録音した音声を発声させる機能も搭載されているため、外に出ようとする高齢者を呼び止めることも出来ます。

◇ 岐阜県警にも認められていた

この見守りカメラの性能は岐阜県警にも認められており、高齢者の行方不明の予防対策ツールや早期発見に役立つとして正式採用されています。

◇ 「みまもりCUBE」の設定サービスの詳細

● 価格(介護保険適用時):各事業所で異なりますが、1台1,000円前後。
● 回線使用料(介護保険料適応外):1GB当たり1,000円。別途手数料が必要になる場合有。
● 訪問サービス:15,000円(税抜き)/1回
● 訪問サービスの特徴
・365日24時間訪問可能(深夜~早朝帯別途料金有)
・現地での追加設置作業も可能
・全国訪問可能
● 申込み方法:https://ramrock-eyes.jp/flow-reservation/