高齢者に仏像売りつけ 詐欺などで通販会社社長ら逮捕

5月23日滋賀県警は、高齢者を中心に仏像を無理やり売りつけたとして、詐欺と特定商取引法違反(不実の告知、書面交付義務違反)の疑いで、東京都千代田区の通販会社「アートコアコーポレーション」の社長「玉木 文博」容疑者(54)と、同社の元従業員ら4人を逮捕しました。

◇ 埼玉、兵庫、沖縄3県の高齢者を狙う

逮捕容疑は、昨年2月14日から12月18日ごろにかけて、埼玉、兵庫、沖縄の3県に住む当時86~90歳の男女3人の高齢者宅に「木彫りの観音様のお届物です。あなたが注文していることに間違いないのだから、購入していただかないと困ります」などと嘘の電話をかけ、仏像の代金を複数回にわたり、3人に現金42万円を振り込ませて、だまし取ったなどの疑いが持たれています。

県警によりますと、玉木容疑者らは、名簿業者から入手した叙勲受章者リストなどを使い、「日本書芸センター」の社名で高齢者を狙って詐欺などの行為を行っていました。

また、仏像は2万円程度で販売されていたもので、被害者の約9割が80代以上で、昨年1年間で被害者は全国で100人以上、被害総額が約4,000万円以上を上回っていたということです。取り調べに対して、玉木容疑者らは、容疑を認めています。