破損した1万円札を貼り合わせ使う 82歳男を逮捕

2019年5月16日、ぼろぼろになった1万円札数枚を貼り合わせて1枚にしコンビニで使用したとして、偽造通貨行使の疑いで、香川県坂出市の無職の82歳の男を逮捕しました。

◇ もったいないと思った

警察によりますと、3月7日午前9時ごろ、香川県仲多度郡内のコンビニで、破損した1万円札数枚を「セロハンテープでつぎはぎ」して作成した1万円札1枚を店員に渡し、たばこを買った疑いが持たれています。コンビニ店長が警察に紙幣を持参して届け出ました。

日銀高松支店によりますと、傷んだ紙幣は日銀各支店に持ち込めば新札に交換してもらえるということです。