宝塚元トップスターの北翔海莉の母親 脱税で刑事告発

宝塚歌劇団の元トップスターの北翔海莉さんの母親が、娘のファンクラブを運営して得た所得を申告せずに約4,900万円の所得税を脱税したとして、東京国税局から刑事告発されました。

◇ 会費収入やチケット仲介収入などを申告せず

東京国税局から刑事告発されたのは、宝塚歌劇団の元トップスター・北翔海莉さんの母親「吉野 博子」氏(67)です。吉野氏は、2016年に約1億2,100万円の所得を申告せずに、所得税約4,900万円を脱税した疑いで刑事告発されました。

吉野氏は、私設ファンクラブを運営していましたが、会費の収入やチケットの仲介、お花代、お茶会などで得た所得を申告していませんでした。ファンクラブの会員数は現在、約1,700人おり、ファンクラブの年会費で8,000円、プレミアム会員だと60,000円ということです。