男「遺体を浴室で切断し順番に捨てた」 千葉・母親遺棄

2018年9月、千葉県で切断された女性の遺体が相次いで見つかった事件で、逮捕された男が「遺体を切断した後、順番に捨てた」などとの供述。また、遺体切断後にリフォーム業者に依頼し、自宅の浴室をリフォームしていたことが分かりました。

◇ 証拠隠滅を図った可能性がある

逮捕されたのは、千葉県八街市に住む「山田 基裕」容疑者(37)。山田容疑者は、9月26日から27日にかけて、母親の容子さん(75歳)の遺体を自宅の浴室で切断し、千葉県大綱白里市周辺に遺棄した疑いが持たれています。

山田容疑者は、遺体を遺棄した後、切断に使った自宅の浴室を業者にリフォームの依頼をしていたことが分かりました。

◇ 切断した遺体を順番に別々の場所に遺棄

山田容疑者は、取り調べに対して「朝起きたら、母親が死んでいた」「遺体の処理に困って切断をした」などと供述。切断した遺体を、銚子から南に向かって順番に別々の場所に捨てていったとされています。

警察は、容子さんの死亡の経緯と証拠隠滅に図った可能性があるとして、慎重に捜査を進めていく方針です。

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