認知症の76歳男性が電車にひかれ死亡 大阪・鶴見区

2019年9月15日夜、大阪府大阪市鶴見区で、認知症の疑いがある高齢男性が線路の上で電車にひかれ死亡しました。警察は、誤って線路に進入した可能性があるとみて調べを進めています。

認知症で徘徊か

15日午後8時半すぎ、大阪府大阪市鶴見区のJR放出(はなてん)駅近くの線路上で、近くに住む76歳の男性が走行中の電車にひかれ、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、15日午後7時頃に自宅を1人で出た後、行方が分からなくなっており、付近の防犯カメラには男性が踏切から線路内に進入し、駅方向に向かって歩いている姿が映っていたということです。

男性は認知症を患い、右目が見えない状態だったということで、警察は誤って線路内に進入した可能性があるとみて調べを進めています。

事故が起きた駅付近